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メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

原点

7月25日は私共のオープン記念日で、32年目を迎えることになりました。
店を振り返り、自分を振り返ってみました。薩摩川内市で初めての珈琲専門店は、珈琲より珈琲ゼリーが美味しい店として評判を得ていました。そしてどのようにしたら珈琲を通して幸せになっていただけるかという試行錯誤が始まり、それが楽しい日々でした。今でもゼリーの人気は健在ですが、「ここの珈琲でないと」と言っていただけるようになりました。
そしてご縁があった方々が浮かんできます。スタッフ、お客さま、業者の方に恵ました。親戚のような、親友のような付き合いが増え、よきご縁の連続がこの仕事を続けている原動力になっています。
 私は中学時代を屋久島の西方にある口永良部島で過ごしました。4年前、この島で大噴火があり、島民約130名は屋久島に避難を強いられました。約半年間の仮設住宅での避難生活は全国でも報道され、島の名前は一躍有名になりました。
 5年前、45年ぶりに念願の帰郷が叶ったのです。島の魅力にとりつかれ移住者が増えていましたが、島民特有の暖かさは変わっていませんでした。
人口減少のため、小中学校が合併し小学校では複式学級となっていました。山村留学生も受け入れ、そして今年6月に新校舎もできたと聞きます。
潮風を感じながら癒される4つの温泉もあり、海と山の幸にも恵まれています。民宿の数も7件に増えていました。知人の写真家が「口永良部島は最後にとってある」と言われるほど「とっておきの島」なのです。
私の中学時代に影響を受けた恩師がいます。その恩師は私の2年と3年の担任で、所属していたバレー部の監督でした。その先生は毎朝、福沢諭吉の心訓を唱和させました。
「世の中で一番尊いことは人のために奉仕し決して恩にきせないことです」「世の中で一番美しい事はすべての物に愛情をもつことです」この二つの言葉は特に気に入っていました。
この心訓は、私が現在「喜ばれる存在」として「愛と感謝」を深めたいと考えていることと通じています。これが自分の原点のひとつではないかと気づいたのです。
今後も原点を大切に、喜んで頂きたい思いを深め、珈琲を通してしあわせを発信したいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。




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