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メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

恵のフェスティバル

_DSC8858.jpg_DSC0477.jpg 鹿児島では10月31日から11月15日まで「第30回国民文化祭」が行われ、県全体が準備に盛り上がりを見せています。それに先駆けて、9月17日から9月23日までの7日間、「恵のフェスティバルー敬天愛人-」と名付けた催しが鹿児島市の宝山ホールB1Fのギャラリーで行われました。
 それは当店の「かんのん珈琲」の缶ラベルのイラストを描いて下さった女流日本画家の北郷萌祥(ほんごうほうしょう)先生主催の「アートと食の集い」です。
 北郷先生が指導されている、山形屋文化教室、絵画教室の生徒さんの心和む70点以上の作品、そして陶芸、織物など。私の写真「野の花とバレリーナの聖なる世界」と題した作品も10点ほど展示していただきました。その中で最も感動を与えて下さったのは、世界的にも活躍されている北郷先生ご自身の15点以上の絵画でした。来場された方々が一点一点の作品の前で見入っている姿が印象的でした。
 食の方は、東郷町の笹野製茶さんがお茶、紅茶、くわ茶など試飲を振る舞い、喜ばれ、開聞山麓の梅姫本舗さんの芳楠(ほうしょう)オイルも多くの方に知って頂く機会になったようです。他に船倉珈琲、エレン野菜などの商品紹介がありました。
期間中、講演会とミニ講話も行われ、初日は開聞山麓香料園の宮崎泰園長の講演から始まりました。香料園では日本で唯一、いや世界で唯一といわれる香りの楠、芳楠(ほうしょう)を一万本以上も植えられ、秋にはそれらの葉を蒸留し芳楠オイルを抽出し販売しています。考古学が専門であったと言われる宮崎園長はペルーで10年間仕事をされた後、2代目の園長となられました。体験豊富な話を、園を訪れてもっと聞きたい衝動に駆られています。
 西郷銅像の前の宝山ホールで開かれた、テーマ“敬天愛人”のこのフェスティバルにふさわしい、南洲哲学研究会の山城洋一会長の講話は6回に渡り、私共の知らなかった西郷さんに出会うきっかけになりました。他にもここで紹介出来ないほど魅力的な講話が盛りだくさんでした。私も二年前に訪れたブラジルについて「ブラジル体験」と題し話す機会をいただきました。
わざわざ東京より来鹿され、最終日の最後に講演された、全国水墨画美術協会会長の豊島宗夫会長の講演は、写真を勉強している今の私に体の細胞まで浸みこんでくるような実のある話でした。多数の書物を発行され、多方面で活躍されている先生は81歳とお聞きしましたが、10歳以上若く見え、気さくな雰囲気に来場している多くの方々がファンになられたのではないでしょうか。
 初めての鹿児島市内でのイベント参加では、鹿児島市内に住む友人、知人がわざわざ時間を作り、来場してくれました。FBの友人で初めてお目にかかれた方もいます。独身時代の同僚とも28年ぶりの再会ができ、また新たな出会いもいただきました。縁の有難さ、縁の広がりを感じたフェスティバルでした。
 稲穂が黄金色に色づきはじめ、真赤な彼岸花があぜ道に咲き、コントラストが美しい時でした。その秋の田園風景を楽しみながら薩摩川内市から鹿児島市まで通った一週間は爽やかな自然とアート、出会いを満喫できた想いで、満たされています。
ありがとうございます。
写真上は豊島宗天会長、下は宮崎泰園長です。

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