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メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

写真展「踊り子KOHARU」

真っ青な空に入道雲、セミの声も賑やかに聞こえ真夏日が続いています。皆さまにはお変わりなくお過ごしのことでしょう。
さて、私こと、8月29日から9月3日まで「船倉三千代写真展・踊り子KOHARU」を開催する運びとなりました。
私のバレエ写真の最初の被写体は踊り子コハルさん。当時10歳だった彼女はレッスン場で恥じらいを見せながらも撮影に応じてくれました。
祖母、母親がバレエ教師で、3歳からバレエを習い始めているというコハルさんは一味違う輝きを放ち、カメラの奥から魅了され続けています。コハルさんは天性の明るさを備え、彼女の周りでは笑いが絶えず、そこにも惹かれています。
今年20歳になるコハルさんを祝福したいという思いが写真展を開催するきっかけとなりました。
過去10年間のデータの中から、コハルさんの写真を取り出す作業に時間を掛けました。1枚1枚選び出す時、豊かな表情に引き込まれてしまい、彼女に対する愛おしさが湧き出てきたのです。彼女を無心に撮り続けている10年間の自分の姿も鮮明に浮かび上がり、バレエ写真を撮影できる環境に感謝の念があふれてきました。
私がバレエの世界に縁をいただいたのは、約20年ほど前、コハルさんの祖母Sさんとの出会いでした。鹿児島バレエ研究所主宰のSさんの人間性に惹かれ、発表会を観に行き、一瞬にしてバレエの聖なる世界の虜になってしまいました。
年に1回の発表会では、先生方のご苦労はもちろん研鑽を積んだ生徒たち、ゲストダンサー、父母の会の方々、舞台監督、照明など多くの方々がひとつになって創り上げる大劇場のような仕上がりに感嘆しています。
舞台袖では、出番前の踊り子たちの自信と不安、緊張と喜びに満ちた表情を生き生きと写し取りたいと願いながら、撮影を心がけています。「私はプロ!」といわんばかりの堂々とした本番の演舞には驚くばかりです。
コハルさんの舞は、神秘的に、時に艶やかに、表情豊かに多彩な役を演じます。最近ではコンテンポラリーも卓越し、コンクールでも受賞しています。
私がカメラを手にしたのが13年前。好きな野の花を写しながら、組み写真のテーマを「野の花とバレエの聖なる世界」としたところ、唯一無二の組み写真といわれ、受賞することもできました。指導者の方を筆頭に写真クラブ、友人などに導いていただきながらバレエ写真人生の10年の大きな区切りとなる写真展。舞台袖から写した写真と撮りおろしの写真を展示します。ご高覧のほどよろしくお願い申し上げ上げます。

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