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メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

バレエ写真の軌跡

写真撮影を趣味にして約10年。写真クラブに入部し、月に1回の勉強会では、外部講師から多くの刺激を受けました。
最初の講師である女流写真家のI先生のクラスで、野の花の写真に加え、バレエの写真を提示すると、「バレエはかけ離れた世界では?」と聞かれました。かつて、バレエを習った経験があり、指導者とも親しく交流をしていたので、「私にとって、バレエは身近なものです」と答えると、「あなたは、バレエと野の花の聖なる世界を追求したらいい」と言われ、指針を示して頂いた思いがしました。
カメラメーカーの講師のY先生のクラスでは、カメラの使用方法をわかりやすく説明して頂き、体験談も興味深いものでした。彼の発言の中で、「自分が写した写真で喜んで頂く時が、写真撮影をしていて本当に良かったと思える時」と言う言葉に共感したのは、私も同じ体験をしたことがあったからです。
1人のバレリーナを6年間追いかけて、ミニ写真集にして差し上げたら、ご両親とバレエ教室の主宰者が、涙を流して喜ばれた時は、写真撮影をしていて良かったと、心から思えた瞬間でした。
 その時、写真撮影は自分の楽しみと同時に、喜んで頂く楽しみがあると知ることができました。
写真家M先生は、バレエ団体の写真撮影の経験があり、組み写真では、魔法の手の如く、素早く組んで指導してくれました。「バレエと野の花の組み写真をやる人は日本でも唯一無二の存在」と言われ、自分がやっていることに自信を持ち、前に進めるようになりました。
これまで、年に1,2回のクラブの写真展では、家族や友人が必ず観に来てくれ、やりがいを感じる時でした。
写真コンテストでは、組み写真、単写真の部で数回の受賞歴があり、顔写真まで新聞に載ったのは夢のような経験でした。

バレエの発表会では、鹿児島市のバレエ教室が年に1回と、友人の紹介で縁があった埼玉の教室でも2年に1回、舞台袖から写すことを許可して頂いています。
踊り子たちの舞台袖での緊張や喜び、そして年々の成長を肌で感じることができることが何よりの喜びです。バレエ教室の先生方との交流で、生き方や志に共感でき、よきご縁が繋がっています。
今後も、新たな気持ちで、野の花とバレリーナたちを追いかけながら、表現を楽しんでいきたいと思います。

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ご縁を紡ぐ

明けましておめでとうございます。
2022年の幕開け、清々しい気持ちで新たな決意をされたことでしょう。
今年がより健康で、より輝く年でありますようお祈り致します。

2009年から10年間、私共は「珈琲のある風景エッセイコンテスト」を主催し、毎年、国内外から届く1000点以上の応募作品を読ませて頂きました。一時審査から最終審査まで、小説家や新聞社の方々が関わって下さったお陰で、続けることができました。珈琲エッセイは、珈琲屋にとって、ラブレターのようなもので、全てのエッセイを読むことは心が満たされる時間でした
惜しまれつつ、3年前に終了しましたが、その後も毎年欠かさず「珈琲のある風景」応募作品と称し、珈琲エッセイを送って下さる方がいます。
東京在住のSさん。彼は私共のコンテストに数度入賞され、他のエッセイコンテストでも数多くの入賞を経験し、プロの写真集でのアートナビゲーターとして執筆もされています。
コンテストを終了して、急に珈琲エッセイを読む喜びを味わえなくなった私共へ、年に1回珈琲エッセイを送ってくださるようになりました。いつもは春に届きましたが、昨年はSさんの体調がすぐれなかったとのことで、12月に届いています。
昨年の作品は「もう一杯、立てていただけませんか?」というタイトルです。体調が万全でない中、長時間かけて仕上げられたことに敬意を表し、最高の贈り物を受け取った気がします。Sさんのエッセイはどれも心に響き、心温まるもので、読みながら涙を流すことも度々です。
Sさんとは、1度もお会いしたことはありませんが、心友としてお付き合いをさせて頂いています。
昨年、新しいロゴをスタートした時も
「上の”四つの丸とFK”の文字は新しいのに懐かしい気がします。手塚治が描いた未来世界に出てくる看板のような。”FUNAKURACOFFEEClub”のデザインには古い時代のヨーロッパの香りがします。タイムマシンに乗ってバウハウスの時代に行き、その街角のテラスで珈琲を飲むような。そこには、とても良い風が吹いています。ポップでとても良いです」という言葉をいただき、祝福して下さっているのが伝わってきました。
33年の珈琲人生の中で、お客様、スタッフ、支援会社を含め、たくさんの良き出逢いを戴いています。
今年も、珈琲のある風景の中に、よきご縁を紡いでいきたいものです。宜しくお願い致します。
ありがとうございます。


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