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メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

「しょうが珈琲」(仮名)

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
当店では新たな年のスタートに「しょうが珈琲」を始めることになりました。「しあわせになる珈琲」に、ヘルシー志向の「しょうが珈琲」が加わります。試作を繰り返し、ついに出来上がった新商品を皆さんに紹介できることに喜びを感じます。
しょうがは鹿児島県産です。2月下旬にNetでも販売予定です。
日本中に生姜ブームが巻き起こりましたので、生姜がいかに体によいものか、ご存知の方も多いと思います。
数ある著書の中で「神からの治療の贈物」「天からの聖なるスピリット」いう素晴らしい言葉に出会いました。なんと「生姜」の起源を表す言葉です。インドのアーユルヴェーダやイスラム教の聖典「コーラン」の書物に書かれているようです。
生姜は紀元前2世紀に原産地をインドとし、海路と陸路を通ってヨーロッパへ広がっています。2千年以上前から生姜は薬効の大きな食材として人々に活用されてきたことに驚きます。
生姜には「体温を上げる」効果があることはよく知られています。あらゆる病気の原因は「冷え」であり、体温を高めると病気が寄り付かなくなるといわれます。生姜は体の芯から温め、体温を上げる効果があり、健康増進の食べ物とされています。
漢方薬の中で医師が使用している医療用の漢方百十種類のうち、7割に生姜が入っているそうです。
生姜が健康によいということは、美容にもいいことに繋がってきます。体温が上がると脂肪が燃え出し、脂肪がつきにくく太りにくい体になるのです。また全身の臓器が活発に活動し、便秘も解消します。冷えがとれて血行がよくなり、肌はきれいになり、シミが気になっていた人は薄くなっていきます。特に女性にとって、生姜は大変魅力的な食物であると感じます。
珈琲と生姜、どちらも起源は薬として使用されていたことを知って驚きました。
最近では、珈琲を一日3杯飲むと抗がん作用があるといわれ、またシミがとれやすいなどの研究結果が発表され、テレビや新聞などで報道されています。
珈琲の刺激作用、脂肪分解、活腸作用、癌抑制作用、生姜の血行促進作用、抗酸化作用、免疫増進作用など効能を数えたらきりがありません。
珈琲と生姜がドッキングしてできた「しょうが珈琲」はダブルヘルシー珈琲ともいえます。それに「美」というおまけまでついてきます。
「しょうが珈琲」で今年の皆様の「元気一杯」を応援させていただきます。
お試しくださいませ。
ありがとうございます。

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