メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

嬉しい悲鳴 968点

「第8回珈琲のあるコンテスト」は4月30日に締め切らせ頂きました。締め切り2週間前に250点の応募、今年は500点かな?600点までいってほしいなと思い巡らせていました。_DSC9932.jpg締切1週間前に500点、最後の3日間は毎日100点を超える作品が届きました。メールで応募された方は深夜12時ぎりぎりに、最終日消印の郵便での応募は5月4日までにすべて届き968点になりました。応募者の熱い熱い思いが伝わり、受け取る私共も興奮状態でした。
過去8回の募集の中で2番に多い数となりました。当初、本審査は6月2日の予定でしたが、一次審査員が読み終えられないかもということで、6月16日に延期になり、発表が6月下旬の予定になりました。嬉しい悲鳴です。
一次審査には仙台市と鹿児島市の審査委員と私共夫婦の4人が審査に当たります。4月末から毎日エッセイを読み続ける日々です。通常の仕事をしながらの審査です。仙台市の審査委員は睡眠時間を減らし、鹿児島市の審査委員は出勤前、夕食を作る前、就寝前を時間のやりくりして読んでいただいています。私共は早朝と夕方の時間を活用しています。4人の各査委員がノミネートした20点を集計し、二次審査で約40点にまとめ、最終審査に上がってきます。
今年は例年になく若い方の応募が多いように思えます。また家族との思い出を綴った作品が圧倒的に多く、珈琲が家族と過ごす時間と密接に関わっている証に思えるということが現在の審査委員の感想です。
 珈琲が色濃く、人生に反映していることが、いつものことながら驚きであり、感動で、何度も涙したり、愛を感じるジョークに笑ったり、数多くの珈琲人生を共に感じさせていただいております。
私共のエッセイ応募には大事ないくつかの応募要項があります。今回もその要項に属していない作品が数点あり、とてももったいないと感じております。
①字数は700字以上800字以内
②1行20文字
③A4サイズであること(B4で応募されている方がおられました)
④ホッチキスでとめないこと(クリップはいいです)
⑤文字はパソコン文字かボールペン文字
弊社では応募作品をスキャンして県外、市外の審査委員に送信します。スキャン作業がスムーズにいき、見やすいように③④⑤は必須にさせて頂いております。次回の応募の際は要項に則って頂くようお願いいたします。
珈琲屋にとりまして、どの珈琲エッセイも心打たれるものです。が審査をしなければならないのが心苦しいところです。
今年は968点の作品の中からどの作品が最終の10点にノミネートされるのでしょうか。どきどきの鼓動が日々高まっております。
応募された方、コンテストに関わって下さるすべての方に心より感謝いたします。
ありがとうございます。


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早い終息を念じながら

_DSC8625.jpg_DSC8639.jpg 熊本地震は何の前触れもなく起き、思いもかけず長引き、被災者が増えていき、避難者の方々の健康を案じる日々です。そのような中、多くの方々の奉仕の熱い思いに触れては、涙が何度もあふれそうになっています。
「自分にできることは?」と多くの方々が手を挙げて、積極的に動かれている話を聞く度に、もっと自分に出来ることはと自問自答の毎日です。
弊社のスタッフの母親が益城町の隣の東区に住んでおられ、マンションにひびがはいり、避難生活を強いられています。強いショックを受けけられたと思いますが、比較的お元気で、私共が贈ったコーヒーを他の被災者に配っておられます。それでも長引くにつれ、疲労が案じられます。
私共は5月1日に雑貨を中心としたイベントに参加予定です。そのイベントの主催者の「crunky ももさん」は、こういう時にイベントをやっていいものか悩まれたそうですが、会場の一角に被災者のためのコーナーを設けることを決められました。参加者の方々に呼びかけ、商品提供をし、売上げの一部を義援金にしてもらうことにしたのです。殆どの方が賛同し、この機会を与えて頂いたことに感謝されていました。
私は店でも販売している、バーバラ植村さんがデザインされたハッピーカップを販売することをすぐ決めました。ハッピーカップを購入された方のハッピーな気持ちと力が、被災者へ元気パワーになってきっと届くに違いないと思ったからです。それで佐賀の陶器店の「貴兆陶家(きっちょうとうや)」の朝田(ともだ)社長にいつものように注文しようとしたら、「私も何かしたいと考えていたので、売上げの全てを義援金に使ってください」と言われ、54客のハッピーカップが贈られてきました。一人一人の方の善意の決意と行動が、がっちり手をつなぐように、広がって行く様に感激してまたもや涙がでそうになります。
いちき串木野市の橋之口みゆきさんは東北震災の直後から5年間、石巻でボランティア活動をしています。時々帰省しては講演活動をし、内容を報告をしてくださいます。14日に熊本震災が起きた時、翌日には飛んで帰って来られ、すぐ熊本に向かい、奉仕活動を始めました。ボランティア活動のベテランなので、何をすべきか、判断と行動は迅速です。熊本の被災地からもフェイスブックなどで、現状と、何が今一番必要かなど報告があります。私自身、自分が動けないもどかしさを感じながら、心から大きなエールを送っています。
被災地で役に立つかどうかわかりませんが、カップオン珈琲580袋、紙コップなどを2カ所に贈りました。被災者の方々が、一杯のコーヒーで一瞬でも心が安らぐのであれば、珈琲屋としてこれ以上の喜びはありません。
余震が起こる度に被害が拡がるのではと不安がよぎります。被災は誰が受けてもおかしくないので、今、自分にできることを出来る範囲で全力でやりたいと考えています。
そして、熊本地震の早い終息を念じています。
ありがとうございます。

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