メアリーのブログ「スキップして!」

鹿児島県薩摩川内市、自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」のオーナー、メアリーのブログです。

「事件ですよ!」

_DSC9338.jpg 第8回「珈琲のある風景エッセイコンテスト」の公募締切の4月30日まで残り1ヶ月となりました。毎日、郵便やメールで応募作品が届き、単調ながらも心の高揚を感じる「ボレロ」の曲が私の中で響き続け、わくわくした日々を過ごしています。
 今年はどんな珈琲エッセイに出会えるのでしょう。そんな中、朗報が飛び込んできました。それはエッセイコンテストの審査委員長をされている小説家の出水沢藍子先生からでした。「事件ですよ!」という件名でメールが届いたのです。
 昨年の「第7回珈琲のある風景エッセイコンテスト」で「コーヒーハンター娘の奔走記」で船倉賞を受賞された神戸市在住の野上夏美さんが、南日本新聞社が5年に1度主催する南日本文学大賞を受賞されたとのニュースでした。受賞作品のタイトルが「独楽(こま)」です。
 内容は突然姿を消した夫を探し、彼の故郷である薩摩川内市へ向かう女性の心模様を描いたものです。小説の中には、珈琲倶楽部船倉らしき「珈琲店K」も登場します。最初から最後まで珈琲の香りが漂うような内容です。
なんといいましても船倉賞を受賞されたのがきっかけで、薩摩川内市を訪れ、この作品を書くためのイメージを膨らませたことが嬉しいです。「珈琲のある風景エッセイコンテスト」を主催する私共にとりまして、本当に「事件ですよ!」と大きな声で叫びたくなるビッグニュースです。
 エッセイコンテストを始めて8年目になります。珈琲店が変わった試みをしているとマスコミの取材を受ける事も多々あります。今回も野上さんの受賞のおかげで、私共の店が実名入りで南日本新聞の顔ともいえる「南風録」に載りました。
エッセイコンテストを始めたきっかけは「しあわせになる珈琲風景」をもっと知ることができたらどんなに素晴らしいだろうと感じたことと、珈琲に対する想いを、より多くの方に表現してほしいと思ったことに寄ります。
 実際、始めてみて、想像もしなかった贈り物を沢山いただいている想いです。今回の野上さんの受賞もそうですが、審査委員の先生方や入賞者との繋がり、また入選作品を読んで下さった方々からのメッセージなど、枚挙にいとまがありません。末永く続けていく覚悟で取り組んでいます。
 ぜひ皆さんも珈琲エッセイにチャレンジしませんか? 書くことで自分を表現するということは、自分の人生を見つめることにつながります。それはとても豊かな試みだと思いませんか?
ありがとうございます。



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